forgiv-llcの日記

ふつうの夫婦と4人の子どもたちのふつうじゃない生活記録

大きな流れの源流

帰宅が遅くなりました。夫です。

 

昨日は妻がブログを書きました。

なんか恥ずかしいなあと思いながら、振り返りました。でも同時に、自分の素を出すことをあまりしてなかったのかなとも思いました。

そんな風に思っていたんだなあと思うこともありました。

 

私は一人では決められない人間です。決断の時は、いつも妻の一押しがあります。

 

 

大きな流れの中にジャンプした瞬間でした。と前回締めくくった気がします。

大きな流れ??ってなんだと思うかなと思うのですが、それは、今もその前の現実も全て自分の望んでいたことことだなということです。

 

少し前の話をします。

大学生の頃の話です。

 

僕の大学生のイメージはけっこう昭和な感じでした。朝まで麻雀をやってとかどこかに下宿してみたいな。なんか「神田川」の歌みたいな世界でした。

実際は全然そんなことはなかったです。が、なにかそんな感じに憧れがありました。

 

作家の沢木耕太郎さんが好きだった私ですが、その中でも「深夜特急」という作品が大好きでした。その作品は主人公が日本からバックパッカーをしながらユーラシア大陸を横断し、ロンドンにいくという作者の実話をベースにした物語です。

 

その作品の中で、インドとネパールの物語がとても興味深かったです。僕の知らない世界があると思いました。とても惹かれました。

 

 

バイトばかりしました。

 

 

そして、成田空港にいました。

 

飛行機を降りると知らない世界がありました。

結局インドとネパールを1ヵ月間旅しました。

 

でも、その時はなぜそんなことをしようと思ったのか明確な理由が自分でもわかりませんでした。

 

就職活動時に自分が将来何になりたいのか、真剣に真剣に考えた時期がありました。

答えは見つからずにいたのですが、とある飲み会で将来何になりたいか発表する機会がありました。

 

自分でも驚いたのですが、その時

 

「優しいおじいちゃんになりたい」って言いました。

 

不思議と今でも、本当にそう思います。

全てを受け入れていける人になりたいと思います。

 

過去も今もそのための経験をしているように感じます。全て僕が優しいおじいちゃんになるために用意されているような気がします。

 

大変だと思いながら、なんか全部望んだことやったやん!って思うんです。

今は。

 

これが大きな流れの源流です。

 

写真はインドとネパールを旅してたころの私です。

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